2010年 05月 31日
整理収納的に、「ホテルのような部屋」を考えてみる |
よく、「ホテルのようなインテリアにしたい」とか「ホテルのような部屋に住みたい」などと言いますが、今回の記事は「ホテルの部屋で整理収納的に見習うべきところは何か?」ということについてです。
が、その前に。
前回の記事で、どこに何があるか?などということを覚えなくても済むようにすればいいんじゃないか?、と書きました。
では、どういう状態が覚える必要がないか?というと、
「見ればわかる」 か 「聞けばわかる」 ような状態です。
当たり前のようなことでスミマセン。。自分で調べるか人に聞くかの違いですね。
「聞けばわかる」というのは省略させていただくとして(笑)、「見ればわかる」というのは整理収納的にはどういうことかを考えてみました。
全てのモノをどこにしまっているかを覚える必要はなく、使いたいときに探し当てることができるようにしておけばいいわけです。
さて、ホテルの部屋に話を戻しますが。
仕事柄同じビジネスホテルを何度も利用する人は別として、たまに訪れる観光地の、とあるホテルのとある部屋について、モノの置き場所を覚えている人はそうそういませんよね。
でも、たいていの人はどこに何があるかすぐ調べ当てることができるはず。
それはなぜか?
上に書いた1~4の事柄をホテルの部屋に当てはめてみると、
客室内の備品が必要最低限であることの要因のひとつが、「部屋に備え付けるまでもないモノはフロントにて貸し出し」としていることだと思います。
(全てのものが部屋の中にあるわけではない)
これについては家庭でも、複数の人が共通して使うモノは共有することで数を減らすことができそうです。
また、よく目にする場所には必要最低限のモノのみ置き、それ以外は違う場所に置くことで視覚的なスッキリさを得ることができます。
また、「3.引き出しが少し開いている」というのは、チェックイン時、部屋の引き出しが少し開いていたりしませんか?
「分かりにくいところはあらかじめ分かりやすくしておく」という例です。
そして、どのホテルでも備品の置き場所は関連付けされているので、だいたい同じような場所に置かれていると思います。
これによって、初めて行ったホテルでも「あそこにあるだろう」ということが想像でき、容易に探し当てることが可能なわけです。
以上のことから、ホテルの客室は整理収納的にもとても優れている空間と言えるでしょう。
「ホテルのような部屋」というと、そのラグジュアリーなインテリアが優先されがちですが、見た目だけではなく部屋の中身も機能的であることが心地よさを作り出しているのだと思います。
みなさんも、今度ホテルを利用した際は、部屋にあるモノやその置き場所など、ちょっと気にしてみてくださいね。意外な発見があるかもしれませんよ♪
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が、その前に。
前回の記事で、どこに何があるか?などということを覚えなくても済むようにすればいいんじゃないか?、と書きました。
では、どういう状態が覚える必要がないか?というと、
「見ればわかる」 か 「聞けばわかる」 ような状態です。
当たり前のようなことでスミマセン。。自分で調べるか人に聞くかの違いですね。
「聞けばわかる」というのは省略させていただくとして(笑)、「見ればわかる」というのは整理収納的にはどういうことかを考えてみました。
1.モノの全体量を少なくする
2.できるだけ見えるところに収納する
3.見えないところに収納するときはラベルをつける
4.関連付けをする(これはここにあるはずと想像しやすい場所に収納する) ・・・etc
全てのモノをどこにしまっているかを覚える必要はなく、使いたいときに探し当てることができるようにしておけばいいわけです。
さて、ホテルの部屋に話を戻しますが。
仕事柄同じビジネスホテルを何度も利用する人は別として、たまに訪れる観光地の、とあるホテルのとある部屋について、モノの置き場所を覚えている人はそうそういませんよね。
でも、たいていの人はどこに何があるかすぐ調べ当てることができるはず。
それはなぜか?
上に書いた1~4の事柄をホテルの部屋に当てはめてみると、
1.置いてあるモノは必要最低限
2.見えるところに置いてある(アメニティグッズなど)
3.引き出しが少し開いている
4.どこに何があるかはどのホテルでもだいたい共通している
客室内の備品が必要最低限であることの要因のひとつが、「部屋に備え付けるまでもないモノはフロントにて貸し出し」としていることだと思います。
(全てのものが部屋の中にあるわけではない)
これについては家庭でも、複数の人が共通して使うモノは共有することで数を減らすことができそうです。
また、よく目にする場所には必要最低限のモノのみ置き、それ以外は違う場所に置くことで視覚的なスッキリさを得ることができます。
また、「3.引き出しが少し開いている」というのは、チェックイン時、部屋の引き出しが少し開いていたりしませんか?
「分かりにくいところはあらかじめ分かりやすくしておく」という例です。
そして、どのホテルでも備品の置き場所は関連付けされているので、だいたい同じような場所に置かれていると思います。
これによって、初めて行ったホテルでも「あそこにあるだろう」ということが想像でき、容易に探し当てることが可能なわけです。
以上のことから、ホテルの客室は整理収納的にもとても優れている空間と言えるでしょう。
「ホテルのような部屋」というと、そのラグジュアリーなインテリアが優先されがちですが、見た目だけではなく部屋の中身も機能的であることが心地よさを作り出しているのだと思います。
みなさんも、今度ホテルを利用した際は、部屋にあるモノやその置き場所など、ちょっと気にしてみてくださいね。意外な発見があるかもしれませんよ♪
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by yoshi_note
| 2010-05-31 23:57
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