2010年 10月 12日
やり方を知る、ということ ―『親と子のお片付け講座』より― |
先週の金曜日、伊勢原市のひかり幼稚園にて講演をさせていただきました。
打ち合わせにお伺いしたときはあいにくの天気でしたが、当日は晴れ♪
今だから言いますが、講座のときに雨の確率が高いという雨女な私。
(父母会の役員の皆さん、だまっててごめんなさいm(_ _)m)
当日は、天気がよくてホント安心しました。
そして、こちらの幼稚園ですが、高台にあって、すごーーく眺めがいいんですよね。
なんとなく空気も違うような?
気持ちのいい環境でのびのびと遊んでいる子供たちが印象的でした。
さて、講演会のテーマですが、『親と子のお片付け講座』。
当日は多くのお母様方がご参加くださり、「お片づけ」ということに興味がある方は多いんだなぁ~、ということを実感しました。
身近なテーマですしね^^
今回の講演では、自分自身の中でキーワードがあって、それは「やり方を知る」ということ。
「お片づけ」っていうとなんだか漠然としすぎてよくわからないので、講演の中ではたとえ話をさせていただきました。
「お片づけ」も一緒。
やり方を知らなければ、うまくできないのは当たり前!!
(そう思うとちょっと安心しませんか?(笑))
ベネッセBenesse教育研究開発センターの「第3回子育て生活基本調査」では、日ごろの生活習慣についての調査結果が載っています。
子どもが「遊んだあとの片付けや整理整頓」が一人でできる、と答えたお母さんは小学生低学年のお母さんで48.3%、中学生で56%という結果でした。
他にも「食事のマナー」とか「歯磨きの習慣」とか、いろいろな項目についての調査結果が載っているのですが、片付けに関して言うと、
・・・
そこで、「片付けのやり方」です!
片付けって、すごーく漠然としてますよね。
「きちんと片付けなさい」って言葉、すごくあいまいだと思いませんか?
多分、人によって「きちんと」のレベルが違うのではないでしょうか。
ですから最初のうちは、「片付けて」ではなくて「元に戻して」。
具体的な行動を示すのがいいような気がします。
「やり方を知らなければできないのは当たり前」
では、そのやり方を教えるのは誰でしょう??
私たち大人ですよね^^;
その辺の話は長くなりそうなので、また改めてブログに書きたいと思います。
当日は、園長先生はじめ、父母の会の役員の方々、聞きにきていただいたお母様方、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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打ち合わせにお伺いしたときはあいにくの天気でしたが、当日は晴れ♪
今だから言いますが、講座のときに雨の確率が高いという雨女な私。
(父母会の役員の皆さん、だまっててごめんなさいm(_ _)m)
当日は、天気がよくてホント安心しました。
そして、こちらの幼稚園ですが、高台にあって、すごーーく眺めがいいんですよね。
なんとなく空気も違うような?
気持ちのいい環境でのびのびと遊んでいる子供たちが印象的でした。
さて、講演会のテーマですが、『親と子のお片付け講座』。
当日は多くのお母様方がご参加くださり、「お片づけ」ということに興味がある方は多いんだなぁ~、ということを実感しました。
身近なテーマですしね^^
今回の講演では、自分自身の中でキーワードがあって、それは「やり方を知る」ということ。
「お片づけ」っていうとなんだか漠然としすぎてよくわからないので、講演の中ではたとえ話をさせていただきました。
例えばみなさん「目玉焼きを作ってください」と言われたとき、だいたいの人は作ることができますよね?
なぜすぐ作ることができるのか?というと、目玉焼きの作り方を知っているから。
では、同じように皆さんのお子さんに「目玉焼きを作ってね」といわれたらどうでしょうか?
お子さんの年齢によっては作ることができるかもしれません。
それも「お母さんから作り方を教えてもらったから」ですよね。
中には、お母さんから教えてもらわずに見よう見まねで作ったという料理の才能があるお子さんもいるかもしれませんが、たいていは、教わって初めてできるようになるのではないでしょうか。
では、次に「温泉卵を作ってください」といわれたらどうでしょうか?
「作り方はなんとなく知っているけれど、具体的にどうやって作ったらいいかわからない?」と言う方いませんか?
私もそうです。沸騰させずに何分間か温めるのは知ってますが、具体的に何度のお湯で何分温めるかまでは分かりません。
今「温泉卵を作って」といわれたら私はうまく作る自信がありません。
・・・
「お片づけ」も一緒。
やり方を知らなければ、うまくできないのは当たり前!!
(そう思うとちょっと安心しませんか?(笑))
ベネッセBenesse教育研究開発センターの「第3回子育て生活基本調査」では、日ごろの生活習慣についての調査結果が載っています。
子どもが「遊んだあとの片付けや整理整頓」が一人でできる、と答えたお母さんは小学生低学年のお母さんで48.3%、中学生で56%という結果でした。
他にも「食事のマナー」とか「歯磨きの習慣」とか、いろいろな項目についての調査結果が載っているのですが、片付けに関して言うと、
- 中学生になっても約半数の子が片づけができない
- 大きくなったからといってできるようになるものでもない
・・・
そこで、「片付けのやり方」です!
片付けって、すごーく漠然としてますよね。
「きちんと片付けなさい」って言葉、すごくあいまいだと思いませんか?
多分、人によって「きちんと」のレベルが違うのではないでしょうか。
ですから最初のうちは、「片付けて」ではなくて「元に戻して」。
具体的な行動を示すのがいいような気がします。
「やり方を知らなければできないのは当たり前」
では、そのやり方を教えるのは誰でしょう??
私たち大人ですよね^^;
その辺の話は長くなりそうなので、また改めてブログに書きたいと思います。
当日は、園長先生はじめ、父母の会の役員の方々、聞きにきていただいたお母様方、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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by yoshi_note
| 2010-10-12 18:26
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