2012年 10月 02日
吹き抜けの効果 |
家を建てるにあたり、どうしても吹き抜けがほしいと思っていました。
たとえ、床面積が少なくなっても。
たとえ、上階の窓の掃除がしづらくても。
たとえ、冷暖房の効率が悪くても。
たとえ、上からのほこりが落ちてきても(笑)
先日のエントリでも書きましたが、家を建てるにあたって絶対取り入れたかったのが無垢の床と、この吹き抜け。
* * *
我が家は3階建てです。
3階建てって百害あって一利なし、みたいなイメージあります。
私も昔は3階建てに対してあまりいいイメージを持っていませんでした。
周りからも3階建てはやめた方がいい、とアドバイスをもらいました。
でも、結果的に「3階建て」を選択した私たち。
どうせなら、3階建ての悪いイメージを払拭するような家にしてやる!!と、意気込みを新たにした、というわけです^^;
そんなわけで、どうしてもほしかった吹き抜け。
横にスペースを確保できないから上に(建物を)伸ばしているのに、床を作らずに吹き抜けにするなんてもったいない!という考えもあるでしょう。
でも、横にスペースがないからって、縦のスペースまで全部塞いでしまっては、圧迫感がある。
私は閉所恐怖症だから上下の圧迫感が気になるのかもしれません…
スペースがないからこそ、限られたスペースの中を広く見せたい。
それには「抜け」感が重要。
そう思って、吹き抜けを作りました。
住んでみて、やっぱり吹き抜けを作ってよかったなぁ、と。
やっぱり解放感が全然違います。
そんなに大きな吹き抜けではありませんが、それでも上が抜けているのは何とも気持ちいいものです。
そして、思った以上に明るい!
狭小住宅では、いかに採光を確保するかが住み心地に影響してくると思うので、吹き抜けによる想像以上の明るさに満足しています。
でも、もちろん、(一般的な)デメリットはあります。
冷気は下に抜けますし、ホコリは下に落ちてきます。
3階の窓はどうやって掃除するんだろう??って思います(笑)
結論。
吹き抜けに、効率的な効果を期待してはいけません。
とかく効率重視の世の中ですが、「非効率」な空間も悪くない、と思う今日この頃です。
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by yoshi_note
| 2012-10-02 15:01
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