2013年 07月 25日
夏休みを乗り切るための子供部屋のお片づけ(計画編) |
夏休みに入ってすぐ、子供部屋の見直しをしました。
前回の準備編はこちら→「夏休みを乗り切るための子供部屋のお片づけ(準備編)」
今回は、計画編。
子供部屋の見直しをどういうふうに進めていけばうまくいきやすいか?
私が気にしたことについて記事にしたいと思います。
まず、前回の準備編で子どもたちに気になる点をどんどん洗い出してもらうと、、
「○○の上」が散らかっている
というキーワードがいくつも出て来ました。
そこで、しめしめ(笑)と思った私は一言。
「そうだよねー。こういうところ(注:○○の上)にものがおいてあるとちらかって見えるねー。」
と、何かの上に物が置いてあると散らかって見えることに自分で気づいたことを、大げさに(笑)伝えます。
理想と現実の違い(=ギャップ)を、子どもたちに考えてもらいました。
次は、理想の状態にするためには何をすればいいか?を考えるのですが。
この辺りの進め方についてはライフオーガナイザー2級認定講座でもやるのですが、難しく感じる方が結構いらっしゃいます。。
(でも、オーガナイズする上での大事なポイントでもあります!)
が、
「計画編」でも書きましたが、間違い探しの要領で取り組むと違い(=ギャップ)は見つけやすいですし、そのあとは見つけた違いを取り除いて正解と同じようになればOKなわけです。
今回の我が家の場合、「○○の上にあるモノを取り除く」ことをすれば、理想と同じ状態になります。
でも、ここまで読んだ皆さんの中に、ある疑問が思い浮かんだ方もいるのではないでしょうか?
今回、私は、「あるやり方を試してみたい」と思っていました。
それは、(現状のことはおいといて)とにかく一度「理想の状態を作り上げる」ということ。
ちょっと横道にそれますが。
「一度、理想の状態をつくりあげてしまう」という手法は、右脳タイプの人向きだと思っています。
一度、理想の空間をつくりあげてしまうと、感覚優先の方は「その空間を壊したくない」という意識が、片付けに対する強いモチベーションに繋がります。
「(片付けは面倒だけど)この空間を壊したくないから片づけなきゃ!」みたいな。
前向きな義務感?
今回は、子どもたちにそれを体験させてみたかったのです。
というのは、子供の脳の発達に関係します。
言語や論理的思考などは年齢とともに発達していくそうですので、ある程度の年齢までは片付けも視覚・感覚優先な「右脳タイプのやり方」でいいかな、というのが私の考えです。
(もちろん、お子さんの性格によっても違いますが。。。)
そこで、今回はこどもたちに「今日は、いつもとやりかたをかえてみよう!」と伝えました。
具体的には、「一つ一つエリアを区切り、そのエリアを理想の状態に仕上げてから次に進む」というやり方です。
片付けをやっていくうちに、どうしても「モノ寄り」になってしまいがちです。
最初は理想のイメージがあっても、実際に現実を見ながら作業をしているうちに今そこで目にしているものに意識を奪われがちになってしまいます。
今、ここにあるおもちゃを、この限られたスペースに収めるにはどうしよう・・・?
このままじゃ絶対全部入りきらないからやっぱりまず減らさなきゃ!
とか。
先ほど、ある疑問と書きましたが、それがまさにこのこと。
「現実のことはおいといて、って言ったって、空間には限りがあるんだから、やっぱり現実的には今あるものをどうやって収めるか考えなきゃいけないんじゃないの?取り除いたものはどうするわけ?」
という疑問です。
確かに、空間には限りがあるし、収められるものも限りがあります。
でも、それでも今回は、
で進めました。
それから、一つ一つエリアを区切ろうと思ったのは、単に子供が飽きっぽいから。
一気に、といっても、子供の集中力なんてたかがしれてるので^^;
やすみやすみ、のんびりと。でも、「土日で頑張ってやって、夏休みに入ろう!」を合言葉にスタートしたのでした・・・。
かなりの長文になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます!
次回は実際の作業編です。
ブログランキング参加しています。
よろしければ応援クリックお願いします!
↓ ↓ ↓
***提供中のオーガナイズサービス***
■オーガナイズプラン
オーガナイズは老若男女問わず必要なスキル
ライフオーガナイザー® 吉川圭子
⇒Webサイト:+Standard
⇒一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会HP 会員紹介
⇒片づけのプロを探そう ライフオーガナイザー検索サイト
前回の準備編はこちら→「夏休みを乗り切るための子供部屋のお片づけ(準備編)」
今回は、計画編。
子供部屋の見直しをどういうふうに進めていけばうまくいきやすいか?
私が気にしたことについて記事にしたいと思います。
* * *
まず、前回の準備編で子どもたちに気になる点をどんどん洗い出してもらうと、、
「○○の上」が散らかっている
というキーワードがいくつも出て来ました。
そこで、しめしめ(笑)と思った私は一言。
「そうだよねー。こういうところ(注:○○の上)にものがおいてあるとちらかって見えるねー。」
と、何かの上に物が置いてあると散らかって見えることに自分で気づいたことを、大げさに(笑)伝えます。
3.ゴールと現実のギャップを埋めるための行動は?
理想と現実の違い(=ギャップ)を、子どもたちに考えてもらいました。
次は、理想の状態にするためには何をすればいいか?を考えるのですが。
この辺りの進め方についてはライフオーガナイザー2級認定講座でもやるのですが、難しく感じる方が結構いらっしゃいます。。
(でも、オーガナイズする上での大事なポイントでもあります!)
が、
「計画編」でも書きましたが、間違い探しの要領で取り組むと違い(=ギャップ)は見つけやすいですし、そのあとは見つけた違いを取り除いて正解と同じようになればOKなわけです。
今回の我が家の場合、「○○の上にあるモノを取り除く」ことをすれば、理想と同じ状態になります。
でも、ここまで読んだ皆さんの中に、ある疑問が思い浮かんだ方もいるのではないでしょうか?
今回、私は、「あるやり方を試してみたい」と思っていました。
それは、(現状のことはおいといて)とにかく一度「理想の状態を作り上げる」ということ。
ちょっと横道にそれますが。
「一度、理想の状態をつくりあげてしまう」という手法は、右脳タイプの人向きだと思っています。
一度、理想の空間をつくりあげてしまうと、感覚優先の方は「その空間を壊したくない」という意識が、片付けに対する強いモチベーションに繋がります。
「(片付けは面倒だけど)この空間を壊したくないから片づけなきゃ!」みたいな。
前向きな義務感?
今回は、子どもたちにそれを体験させてみたかったのです。
というのは、子供の脳の発達に関係します。
言語や論理的思考などは年齢とともに発達していくそうですので、ある程度の年齢までは片付けも視覚・感覚優先な「右脳タイプのやり方」でいいかな、というのが私の考えです。
(もちろん、お子さんの性格によっても違いますが。。。)
4.計画をたてる
そこで、今回はこどもたちに「今日は、いつもとやりかたをかえてみよう!」と伝えました。
具体的には、「一つ一つエリアを区切り、そのエリアを理想の状態に仕上げてから次に進む」というやり方です。
片付けをやっていくうちに、どうしても「モノ寄り」になってしまいがちです。
最初は理想のイメージがあっても、実際に現実を見ながら作業をしているうちに今そこで目にしているものに意識を奪われがちになってしまいます。
今、ここにあるおもちゃを、この限られたスペースに収めるにはどうしよう・・・?
このままじゃ絶対全部入りきらないからやっぱりまず減らさなきゃ!
とか。
先ほど、ある疑問と書きましたが、それがまさにこのこと。
「現実のことはおいといて、って言ったって、空間には限りがあるんだから、やっぱり現実的には今あるものをどうやって収めるか考えなきゃいけないんじゃないの?取り除いたものはどうするわけ?」
という疑問です。
確かに、空間には限りがあるし、収められるものも限りがあります。
でも、それでも今回は、
「とにかく、一度理想の状態をつくり上げることが優先」
「入りきらないおもちゃのことは(今は)考えない」
で進めました。
それから、一つ一つエリアを区切ろうと思ったのは、単に子供が飽きっぽいから。
一気に、といっても、子供の集中力なんてたかがしれてるので^^;
やすみやすみ、のんびりと。でも、「土日で頑張ってやって、夏休みに入ろう!」を合言葉にスタートしたのでした・・・。
かなりの長文になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます!
次回は実際の作業編です。
ブログランキング参加しています。
よろしければ応援クリックお願いします!
↓ ↓ ↓
***提供中のオーガナイズサービス***
■オーガナイズプラン
オーガナイズは老若男女問わず必要なスキル
ライフオーガナイザー® 吉川圭子
⇒Webサイト:+Standard
⇒一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会HP 会員紹介
⇒片づけのプロを探そう ライフオーガナイザー検索サイト
by yoshi_note
| 2013-07-25 12:58
| _子どものお片づけ
<< 夏休みを乗り切るための子供部屋... | 夏休みを乗り切るための子供部屋... >> |