2011年 03月 10日
「捨てる」ことに納得してますか? |
一昨日はお客様宅でのお片づけ作業サポートでした。
ここのところ、事務作業だったり書きモノだったり自分自身へのインプットだったりと、比較的デスクワークが多かったので、久々の作業です。
私はひどい花粉症なので、それもあってこの時期は人前に出る仕事は少なめにしております・・・。
今回のお客様、要不要の判断がいさぎよく、当日私が伺うまでに既にかなりの量を処分されていたので、思った以上に作業が進みました。処分された量はもうわからないくらいだとか。
よく、「どのくらい(時間・お金が)かかりますか?」というご質問をいただきますが、料金に一番影響してくるのは「お客様自身の要不要の判断にかかる時間」です。
それプラス、「ご自身で要不要が判断できるかどうか」ということも関係してきます。
モノの量が多くても、要不要の判断が早ければ意外と作業時間は少なくすみますし、モノの量は標準的でも要不要の判断が苦手な方は作業時間が長くかかるため、料金もその分UPします。
ただ、いずれにしても、ご自身で要不要の判断ができるのであれば、その分アドバイスやモノの移動・収納などの実作業に時間をまわすことができます^^
今回は「捨てる」ということについて、ちょっと書こうと思います。
「捨てる」というのは、「いる・いらない」を分けて、その結果いらないモノは捨てる、ということですよね。
ですから、「捨てる」ためには「いる・いらない」を分ける能力が必要になります。
昨今のお片づけ本は「捨てる」ということにスポットが当たっているものが多いです。
もちろん、片付けの悩みを解消するのに有効な策のひとつが「モノを減らす(捨てる)」ことだとは思います。
私自身も以前はどちらかというと「捨て魔」で、片付けに関しては「いかにうまく収めるか」という収納のスキルのようなものはあまり持っておらず、とにかくいらなくなったら処分!!というタイプでした。
そして、その「いらなくなったら処分」とするモノの対象は主に自分以外の人のモノに向けられていました。人のモノだといらなく見えるんですよね。
「これ、もういらないでしょ!?」みたいな。
一応、聞いてはいるけれど、いらないよね?という気持ちがアリアリというか・・・。
そんな私が現在こうして片付けに関する仕事をし始めて、考えが変わってきました。
よく、多くのプロが言う「人のモノを勝手に捨ててはいけない」です。
なぜ勝手に捨ててはいけないのか??
それは、価値観が違うから。
ライフオーガナイズを学んで、価値観の違いを重視する考え方にとても共感しました。
「どうみてもいらないでしょ?」としか思えないようなモノでも、その持ち主が大事である・捨てられないと思うのならば、それは捨てるべきモノではないんですよね。
「どうみてもいらないでしょ?」と判断しているのは自分であって、その持ち主ではない。
価値観の違い、です。
「要不要」を判断すべき人は、第三者ではなくモノの持ち主です。
(モノの持ち主がしかるべき理由で「要不要」を判断できない場合はその限りではありません。)
ちょっと横道にそれました^^;
「分ける能力があまり高くないのに捨ててしまうとどうなるか?」ですよね。
世の中のたいていのお片づけ本は「捨てる」ことを前提としています。
ということは、
捨てることを納得している人
が対象なんです。
捨てることで今までの片付けに関する悩みを解決できた人は、自分の中で納得して捨てているからだと思います。
納得するということは、その時点で今までの自分とは何かしら意識が変わっていると思うんです。
そして、意識が変わることで(いい)変化をもたらすのでしょう。
ところが。
自分の中できちんと納得しないまま捨てるということ。
本に書いてあるからとか、他の人がうまくいったからとか、ただなんとなく捨てればすべてがうまくいく等、自分の気持ちがあやふやなまま、捨てることを納得していないのに捨ててしまったり。
本当は捨てたくない・迷っているけれど、「捨てなきゃいけない」といった固定観念から捨ててしまったり。
そういった場合は、期待していた変化が得られないことがあるかもしれません。
例えば、捨ててしまったことを後悔する。
捨てて「失敗」した経験は、次回同じような状況のときに「捨てたらまた後悔するかも?」という気持ちが働いてしまうかもしれません。
もっとひどいのが、自分のモノを勝手に捨てられてしまった場合。
自分は捨てることに納得していないのに、捨てられた。
モノを捨てることに対してトラウマになり、モノが捨てられない、モノに執着するようになる。
いい変化どころではないですよね。
お片づけに悩んでいる多くの方へ。
せっかく、「なんとかしたい!」と思って行動を始めたのだとしたら、できるだけその行動が成功してほしいです。
一度成功すれば、それは自信につながります。
だから、捨てられないタイプの方は、納得しないまま無理して捨てることをやらないで!!、と個人的には思っています。
もし、捨てることに挑戦するのであれば、これなら捨てられるというモノ、賞味期限がある食品や、処分しても同じものが手に入る日用品など、もし失敗したとしてもリカバリーが効くようなもの、そういったモノを見つけ、納得の上で処分してみてください。
納得の練習、自分自身に片をつける練習、です。。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
※あとでもうちょっと文章整理するかも・・・。
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ここのところ、事務作業だったり書きモノだったり自分自身へのインプットだったりと、比較的デスクワークが多かったので、久々の作業です。
私はひどい花粉症なので、それもあってこの時期は人前に出る仕事は少なめにしております・・・。
今回のお客様、要不要の判断がいさぎよく、当日私が伺うまでに既にかなりの量を処分されていたので、思った以上に作業が進みました。処分された量はもうわからないくらいだとか。
* * *
よく、「どのくらい(時間・お金が)かかりますか?」というご質問をいただきますが、料金に一番影響してくるのは「お客様自身の要不要の判断にかかる時間」です。
それプラス、「ご自身で要不要が判断できるかどうか」ということも関係してきます。
モノの量が多くても、要不要の判断が早ければ意外と作業時間は少なくすみますし、モノの量は標準的でも要不要の判断が苦手な方は作業時間が長くかかるため、料金もその分UPします。
ただ、いずれにしても、ご自身で要不要の判断ができるのであれば、その分アドバイスやモノの移動・収納などの実作業に時間をまわすことができます^^
今回は「捨てる」ということについて、ちょっと書こうと思います。
「捨てる」というのは、「いる・いらない」を分けて、その結果いらないモノは捨てる、ということですよね。
ですから、「捨てる」ためには「いる・いらない」を分ける能力が必要になります。
昨今のお片づけ本は「捨てる」ということにスポットが当たっているものが多いです。
もちろん、片付けの悩みを解消するのに有効な策のひとつが「モノを減らす(捨てる)」ことだとは思います。
私自身も以前はどちらかというと「捨て魔」で、片付けに関しては「いかにうまく収めるか」という収納のスキルのようなものはあまり持っておらず、とにかくいらなくなったら処分!!というタイプでした。
そして、その「いらなくなったら処分」とするモノの対象は主に自分以外の人のモノに向けられていました。人のモノだといらなく見えるんですよね。
「これ、もういらないでしょ!?」みたいな。
一応、聞いてはいるけれど、いらないよね?という気持ちがアリアリというか・・・。
そんな私が現在こうして片付けに関する仕事をし始めて、考えが変わってきました。
よく、多くのプロが言う「人のモノを勝手に捨ててはいけない」です。
なぜ勝手に捨ててはいけないのか??
それは、価値観が違うから。
ライフオーガナイズを学んで、価値観の違いを重視する考え方にとても共感しました。
「どうみてもいらないでしょ?」としか思えないようなモノでも、その持ち主が大事である・捨てられないと思うのならば、それは捨てるべきモノではないんですよね。
「どうみてもいらないでしょ?」と判断しているのは自分であって、その持ち主ではない。
価値観の違い、です。
「要不要」を判断すべき人は、第三者ではなくモノの持ち主です。
(モノの持ち主がしかるべき理由で「要不要」を判断できない場合はその限りではありません。)
ちょっと横道にそれました^^;
「分ける能力があまり高くないのに捨ててしまうとどうなるか?」ですよね。
世の中のたいていのお片づけ本は「捨てる」ことを前提としています。
ということは、
捨てることを納得している人
が対象なんです。
捨てることで今までの片付けに関する悩みを解決できた人は、自分の中で納得して捨てているからだと思います。
納得するということは、その時点で今までの自分とは何かしら意識が変わっていると思うんです。
そして、意識が変わることで(いい)変化をもたらすのでしょう。
ところが。
自分の中できちんと納得しないまま捨てるということ。
本に書いてあるからとか、他の人がうまくいったからとか、ただなんとなく捨てればすべてがうまくいく等、自分の気持ちがあやふやなまま、捨てることを納得していないのに捨ててしまったり。
本当は捨てたくない・迷っているけれど、「捨てなきゃいけない」といった固定観念から捨ててしまったり。
そういった場合は、期待していた変化が得られないことがあるかもしれません。
例えば、捨ててしまったことを後悔する。
捨てて「失敗」した経験は、次回同じような状況のときに「捨てたらまた後悔するかも?」という気持ちが働いてしまうかもしれません。
もっとひどいのが、自分のモノを勝手に捨てられてしまった場合。
自分は捨てることに納得していないのに、捨てられた。
モノを捨てることに対してトラウマになり、モノが捨てられない、モノに執着するようになる。
いい変化どころではないですよね。
お片づけに悩んでいる多くの方へ。
せっかく、「なんとかしたい!」と思って行動を始めたのだとしたら、できるだけその行動が成功してほしいです。
一度成功すれば、それは自信につながります。
だから、捨てられないタイプの方は、納得しないまま無理して捨てることをやらないで!!、と個人的には思っています。
もし、捨てることに挑戦するのであれば、これなら捨てられるというモノ、賞味期限がある食品や、処分しても同じものが手に入る日用品など、もし失敗したとしてもリカバリーが効くようなもの、そういったモノを見つけ、納得の上で処分してみてください。
納得の練習、自分自身に片をつける練習、です。。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
※あとでもうちょっと文章整理するかも・・・。
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by yoshi_note
| 2011-03-10 13:32
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