2014年 01月 14日
住んでみてわかった、我が家が寒い3つの理由 |
頭の中ではわかっていても、実際に体験して初めて分かることって少なくありません。
住み心地がまさにそれ。
住んでみないとわからない、住んでみて初めて分かることがある。
心地よさを決定づける要因はいくつかありますが、家の中の暑さ寒さもその一つだと思うのです。
我が家は、家を建てるにあたって、
「夏対策」と「冬対策」のどちらに力を注ぐか?
を考えました。
我が家が出した答えは…、『夏対策』。
ほら、徒然草でも「家の作りやうは、夏をむねとすべし」っていってるし(^^ゞ
だから、冬寒いのは多少覚悟していた・・・はずなのですが、やはり住んでみると寒い。
ということで。
無印の木の家に住み始めて2度めの冬を迎えた我が家の忘備録。
「なぜ我が家が寒いのか?」、感じたこと・思ったことをまとめてみようと思います。
無印の家を建てようと思っている方や、無印の家ではないけれど我が家と似たような家を建てようと思っている人のお役に立てれば幸いです。

リビング階段にはメリット・デメリットありますが、階段に壁がないのは正直やっぱり寒いです。
しかも我が家は3階建てなので、1階から3階までストンと穴が空いているようなもの。
暖気も冷気も移動しまくりです(苦笑)
(でも、リビング階段の開放感が勝るので「リビング階段にしなきゃよかった」とは全く思っていませんが。)
そこで、去年は3階からカーテンを吊るして塞いでみたのですが、いかんせん見栄えが悪すぎる。
長女(と私)の反対もあり、今年はそれはやめました。

カーテンの取り付け方には「正面付け」と「天井付け」の2種類があります。
そのメリットデメリットは検索していただくとして^^;我が家のカーテンはすべて天井付けで取り付けています。
なぜなら・・・その方がすっきり見えるから!
それと、もうひとつ理由があって。
無印の木の家は、扉などの建具や掃き出し窓(外に出入りできる大きな窓)の高さが床から天井まであるタイプ。
だから、窓の位置によっては、カーテンレールを正面付けするスペースが取れなかったりします。
写真のような掃き出し窓の場合、天井付けしかできないんです・・・。
窓枠をおおうことができる正面付けに比べて、天井付けだとどうしても窓枠とカーテンの間にすき間ができてしまいます。
すき間に手をかざすと冷気が入ってくるのがわかるんですよね~。
このことは家自体の性能になるので、建ってしまった今どうこうできるものではないのですが^^;
無印の木の家は、「外側はアルミ・室内は樹脂」がサッシの標準です。
ところが、我が家が家を建てる事になる少し前に、サッシメーカーによる樹脂サッシの耐火偽装問題が起こりました。
「延焼のおそれのある部分の開口部には樹脂サッシが使えない」ということになり、我が家の窓はアルミサッシとなってしまったのです・・・。
(防火サッシを使う必要のない地域だったら、この影響を受けることはなかったのですが。)
これについては非常~に残念なことで。
樹脂サッシだったらもっと冷気が伝わりにくかっただろうなぁ~と今でも思います。
(サッシの件はもうちょっと詳しく「後悔しない家づくり」として別記事で書こうと思います)
私達が家を建てる時は、国の耐火基準を満たす樹脂サッシがなかったためアルミサッシしか選択できませんでしたが、現在はどうなんでしょうね。。
ついついぼやいてしまいました^^;
窓ガラスの性能はいいんです。とっても。
だから余計にアルミサッシであることが悔やまれる…。
以上、住んでみてわかった、我が家が寒い3つの理由でした!
次回は、これらの要因を踏まえて取った対策についてです。
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住み心地がまさにそれ。
住んでみないとわからない、住んでみて初めて分かることがある。
心地よさを決定づける要因はいくつかありますが、家の中の暑さ寒さもその一つだと思うのです。
* * *
我が家は、家を建てるにあたって、
「夏対策」と「冬対策」のどちらに力を注ぐか?
を考えました。
我が家が出した答えは…、『夏対策』。
ほら、徒然草でも「家の作りやうは、夏をむねとすべし」っていってるし(^^ゞ
だから、冬寒いのは多少覚悟していた・・・はずなのですが、やはり住んでみると寒い。
ということで。
無印の木の家に住み始めて2度めの冬を迎えた我が家の忘備録。
「なぜ我が家が寒いのか?」、感じたこと・思ったことをまとめてみようと思います。
無印の家を建てようと思っている方や、無印の家ではないけれど我が家と似たような家を建てようと思っている人のお役に立てれば幸いです。
我が家が寒い3つの理由 1. リビングのスケルトン階段

リビング階段にはメリット・デメリットありますが、階段に壁がないのは正直やっぱり寒いです。
しかも我が家は3階建てなので、1階から3階までストンと穴が空いているようなもの。
暖気も冷気も移動しまくりです(苦笑)
(でも、リビング階段の開放感が勝るので「リビング階段にしなきゃよかった」とは全く思っていませんが。)
そこで、去年は3階からカーテンを吊るして塞いでみたのですが、いかんせん見栄えが悪すぎる。
長女(と私)の反対もあり、今年はそれはやめました。
我が家が寒い3つの理由 2. 窓枠とカーテンのすき間

カーテンの取り付け方には「正面付け」と「天井付け」の2種類があります。
そのメリットデメリットは検索していただくとして^^;我が家のカーテンはすべて天井付けで取り付けています。
なぜなら・・・その方がすっきり見えるから!
それと、もうひとつ理由があって。
無印の木の家は、扉などの建具や掃き出し窓(外に出入りできる大きな窓)の高さが床から天井まであるタイプ。
だから、窓の位置によっては、カーテンレールを正面付けするスペースが取れなかったりします。
写真のような掃き出し窓の場合、天井付けしかできないんです・・・。
窓枠をおおうことができる正面付けに比べて、天井付けだとどうしても窓枠とカーテンの間にすき間ができてしまいます。
すき間に手をかざすと冷気が入ってくるのがわかるんですよね~。
我が家が寒い3つの理由 3. アルミサッシから伝わる冷気
このことは家自体の性能になるので、建ってしまった今どうこうできるものではないのですが^^;
無印の木の家は、「外側はアルミ・室内は樹脂」がサッシの標準です。
ところが、我が家が家を建てる事になる少し前に、サッシメーカーによる樹脂サッシの耐火偽装問題が起こりました。
「延焼のおそれのある部分の開口部には樹脂サッシが使えない」ということになり、我が家の窓はアルミサッシとなってしまったのです・・・。
(防火サッシを使う必要のない地域だったら、この影響を受けることはなかったのですが。)
これについては非常~に残念なことで。
樹脂サッシだったらもっと冷気が伝わりにくかっただろうなぁ~と今でも思います。
(サッシの件はもうちょっと詳しく「後悔しない家づくり」として別記事で書こうと思います)
私達が家を建てる時は、国の耐火基準を満たす樹脂サッシがなかったためアルミサッシしか選択できませんでしたが、現在はどうなんでしょうね。。
ついついぼやいてしまいました^^;
窓ガラスの性能はいいんです。とっても。
だから余計にアルミサッシであることが悔やまれる…。
以上、住んでみてわかった、我が家が寒い3つの理由でした!
次回は、これらの要因を踏まえて取った対策についてです。
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by yoshi_note
| 2014-01-14 14:08
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