2015年 04月 14日
【子供部屋改造中】「分ける」はこんな感じでやってます |
子供部屋改造中の我が家。
先日の記事、【子供部屋改造中】「出す」はこんな感じでやってますの続き。「分ける」についてです。
(すみません。写真を入れる余裕がなく文字のみの記事になりますが、よろしければお読みください。。)
いる・いらないで整理できる子もいなくはないけれど、子どものモノを整理するときは気にしたいポイントが「いる」「いらない」では分けないこと。
関連記事:「【分けるコツ】あいまいな部分を作らない」
「分け方は「漏れなく、ダブりなく」」
「なぜ、「捨てる」ではなく、「選ぶ」なのか?」
なぜ、「いる」「いらない」では分けない方がいいのか?というと、上の関連記事にもちょこっと書いてますが、
「いる」「いらない」という分け方は とってもあいまい だから。
あいまいな言葉って、裏を返せばいろんな意味にもとれる便利な言葉なので、私たち大人はついつい使っちゃうんですよね…。
上の「いる」「いらない」という分け方だけでなく、他にも「使う」「使わない」とかもそうなんですが。
2択は選ぶのが難しいです。
選択肢が少なすぎると迷いません??
絶対どっちかに決めなければいけない、というプレッシャーから、判断基準がはっきりしてない状態だと正常な判断が難しくなったりします。
特に、子供の場合、今まで生きてきた少ない経験から成り立つ価値観だけで2択を判断するのは意外とハードル高いんですよね。
「全部いる!」といっちゃうタイプのお子さんや、反対に、「もういらない!」と、学校で必要なモノまで全捨てしてしまうタイプのお子さんなど。
2択は必ずどちらかを選ばなければいけないので、結果が極端になってしまう可能性もあったりします。
講座でも時々お伝えしてるんですが、「迷う人は『選ぶ』ことが難しかったりするので、まずは『分ける』ことからはじめましょう」と。
子どもの片付けの場合も同じ。選ぶのが難しいなら、まずは分ける。
『分ける』作業は仲間探しゲームのようなもの。「学校で使うもの」「宝物」「よく遊ぶもの」「思い出」などいろんなキーワードをつけて、仲間を探してどんどん分けていきます。
キーワードをつける時のポイントとしては、どんどん分けられる子なら子供がつぶやいたキーワードを。なかなか分けるのが難しい子なら、客観的で具体的なキーワードを、つけるといいと思います。
ちなみに、利き脳正反対のわが子たちの場合、右脳タイプの子は「思い出」「好きなもの」などの感覚的なワードでどんどん分けてました。
一方の左脳タイプの子は「好きなもの」といった感覚的なワードでは悩んでしまい(ホントに手が止まってしまいました!)、「学校で使うもの」などの客観的なワードだと分け進めることができました。
利き脳がすべてではないのですが、やっぱりその人に合った分け方で分けることって大事です!
こうやって分けていくと、どこにも分けることができなかったものが作業エリアに残ります。この残ったものは判断に迷うものなので、ここで親の出番。
親から見て処分してもよさそうなモノであれば、処分を促すのもよし。
無理やり捨てるのはかわいそうだから、もうちょっと様子を見て残しておくもよし。
親の価値観と教育観?によって、親も納得できる方法をとります。
子どもの片付けで大事なのは、「いらないよね⁉」と親が先に決めつけないこと。
子どもが迷っているものに対して、「もういらないんじゃない?」と処分を促すのは悪いことではないと思います。子供はまだ、親の○分の1しか生きていないんですから、「これは処分しても大丈夫そう」という判断を、時には親がする必要もあるでしょう。
ただ、その判断を真っ先に親がするのではなく、まずは子供にゆだねてみることが、子ども自身の「モノとのかかわり方」スキルを身につけることなのかな、と思っています。
というわけで。
春休み中に子供部屋大改造をした我が家。
三年生になった下の子たちに机を購入しました。
他にもいろいろ家具を買ったりして、結構大がかりな模様替えです。
まだ届いていないものもあるので、GW中くらいにはそこそこな状態になるかと思いますので、またブログでご紹介しますね!
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先日の記事、【子供部屋改造中】「出す」はこんな感じでやってますの続き。「分ける」についてです。
(すみません。写真を入れる余裕がなく文字のみの記事になりますが、よろしければお読みください。。)
「いる」「いらない」では分けない
いる・いらないで整理できる子もいなくはないけれど、子どものモノを整理するときは気にしたいポイントが「いる」「いらない」では分けないこと。
関連記事:「【分けるコツ】あいまいな部分を作らない」
「分け方は「漏れなく、ダブりなく」」
「なぜ、「捨てる」ではなく、「選ぶ」なのか?」
なぜ、「いる」「いらない」では分けない方がいいのか?というと、上の関連記事にもちょこっと書いてますが、
「いる」「いらない」という分け方は とってもあいまい だから。
あいまいな言葉って、裏を返せばいろんな意味にもとれる便利な言葉なので、私たち大人はついつい使っちゃうんですよね…。
「選ぶ」のは意外と難しい
上の「いる」「いらない」という分け方だけでなく、他にも「使う」「使わない」とかもそうなんですが。
2択は選ぶのが難しいです。
選択肢が少なすぎると迷いません??
絶対どっちかに決めなければいけない、というプレッシャーから、判断基準がはっきりしてない状態だと正常な判断が難しくなったりします。
特に、子供の場合、今まで生きてきた少ない経験から成り立つ価値観だけで2択を判断するのは意外とハードル高いんですよね。
「全部いる!」といっちゃうタイプのお子さんや、反対に、「もういらない!」と、学校で必要なモノまで全捨てしてしまうタイプのお子さんなど。
2択は必ずどちらかを選ばなければいけないので、結果が極端になってしまう可能性もあったりします。
「選ぶ」でなく「分ける」
講座でも時々お伝えしてるんですが、「迷う人は『選ぶ』ことが難しかったりするので、まずは『分ける』ことからはじめましょう」と。
子どもの片付けの場合も同じ。選ぶのが難しいなら、まずは分ける。
『分ける』作業は仲間探しゲームのようなもの。「学校で使うもの」「宝物」「よく遊ぶもの」「思い出」などいろんなキーワードをつけて、仲間を探してどんどん分けていきます。
キーワードをつける時のポイントとしては、どんどん分けられる子なら子供がつぶやいたキーワードを。なかなか分けるのが難しい子なら、客観的で具体的なキーワードを、つけるといいと思います。
ちなみに、利き脳正反対のわが子たちの場合、右脳タイプの子は「思い出」「好きなもの」などの感覚的なワードでどんどん分けてました。
一方の左脳タイプの子は「好きなもの」といった感覚的なワードでは悩んでしまい(ホントに手が止まってしまいました!)、「学校で使うもの」などの客観的なワードだと分け進めることができました。
利き脳がすべてではないのですが、やっぱりその人に合った分け方で分けることって大事です!
「迷うもの」は親がフォロー
こうやって分けていくと、どこにも分けることができなかったものが作業エリアに残ります。この残ったものは判断に迷うものなので、ここで親の出番。
親から見て処分してもよさそうなモノであれば、処分を促すのもよし。
無理やり捨てるのはかわいそうだから、もうちょっと様子を見て残しておくもよし。
親の価値観と教育観?によって、親も納得できる方法をとります。
子どもの片付けで大事なのは、「いらないよね⁉」と親が先に決めつけないこと。
子どもが迷っているものに対して、「もういらないんじゃない?」と処分を促すのは悪いことではないと思います。子供はまだ、親の○分の1しか生きていないんですから、「これは処分しても大丈夫そう」という判断を、時には親がする必要もあるでしょう。
ただ、その判断を真っ先に親がするのではなく、まずは子供にゆだねてみることが、子ども自身の「モノとのかかわり方」スキルを身につけることなのかな、と思っています。
* * *
というわけで。
春休み中に子供部屋大改造をした我が家。
三年生になった下の子たちに机を購入しました。
他にもいろいろ家具を買ったりして、結構大がかりな模様替えです。
まだ届いていないものもあるので、GW中くらいにはそこそこな状態になるかと思いますので、またブログでご紹介しますね!
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by yoshi_note
| 2015-04-14 19:03
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