2016年 08月 08日

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 -YOKOHAMA SPECIAL-（20160802横浜アリーナ）

8/2。行ってきました横浜アリーナ！

THE YELLOW MONKEY、15年ぶりの復活ライブだった5/11代々木体育館から約3か月。

復活の代々木はど――しても行きたくて、ひとりで行ってしまったのですが、追加公演の横浜は2枚とって夫と行ってきました。

イエモンに限らず、「いつまでこんな風にライブ見に行けるのかな？」と数年前から思うようになりまして。自分自身が元気であることもそうだし、もちろんミュージシャン自身が元気であることもそうだし。

仮に元気であったとしても、今のパフォーマンスがいつまで見れるのかな…と思うと、行けるライブはできるだけ逃したくないと思うわけです。

若いころは全然意識してなかったけれど、この年になると、もう復活が叶わないミュージシャンやバンドがチラホラと出てくることに気づきます。
こうやって、ライブに行けることって実は当り前じゃないんだよなぁ…。

イエローモンキーの復活も最初は半信半疑、復活ライブ後はただただうれしい。で、今は新たなツアー日程の発表もあって「こんなにライブやってもしかして何かあるんじゃ…」と気になったりも…

ただ、どんな形にせよ、いずれ終わりがやってくるのは確かなことなので。
吉井さんも、「4人ともいなくなっても100年後くらいまでイエローモンキーの名前と作品が残るといいな」とMCで言っていたし。やっぱりいつかくる終わりを意識してるんだろうなと思うと、行きたいと思うライブはやっぱり行こう！と思ったのでした。

＊　　　　　＊　　　　　＊

というわけで、以下横浜アリーナのライブレポになります。
ご興味のある方はどうぞ！

たまにはセトリから。

2016.08.02　THE YELLOW MONKEY＠横浜アリーナ　セットリスト

01.RAINBOW MAN
02.ROCK STAR
03.サイキックNo.9
04.TV のシンガー
05.ゴージャス
06.Tactics
07.天国旅行
08.創生児
09.HOTEL宇宙船
10.花吹雪
11. 空の青と本当の気持ち
12. ALRIGHT
13. SPARK
14. 見てないようで見てる
15. SUCK OF LIFE
16. バラ色の日々
17. 悲しきASIAN BOY
---encore---
18. パール
19. BURN
20. SO YOUNG
21. WELCOME TO MY DOGHOUSE
22. JAM

まずは１曲目。

01.RAINBOW MAN

今までのツアーでは『プライマル。』でしたが、横浜は違うのか？非常に気になるところでしたが、やっぱり変えてきた！

02.ROCK STAR
03.サイキックNo.9

レインボーマンからの～『ROCK STAR』『サイキックNo.9』で、最初からテンション上がりすぎて最後まで持つのか？（私が）という感じ。

『ROCK STAR』はほかの会場ではやってたみたいだったけど、代々木ではやっていなかったので聴けてうれしい！
イントロからテンション上がる曲なんですよね、コレ。

3曲目の『サイキックNo.9』、これを横浜でやるとは思わなかった。
この曲が入ってるアルバム『8』は活動休止時のことを思い出すのでいまだに聴く気になれないトラウマ的なアルバムなんですが、唯一サイキックだけは聴ける！

イエモンの曲は歌詞が印象的でそこが好きなところのひとつなんですけど。考えさせられるような深いものもあれば、まったく意味不明なものもありで。で、サイキックNo.9は後者。
「超能力のアドレナリン　あなどれないアドレナリンリン～」とか(笑)
歌詞は変ですけどかっこいい曲です。

04.TV のシンガー
05.ゴージャス
06.Tactics

この流れには興奮しましたねー。
選曲もそうなんですけど、曲順大事！！
TVのシンガーが終わると間髪入れずにゴージャスのイントロが始まり鳥肌。
『SO ALIVE』というライブアルバムに、まんまこの順で収録されてます。

07.天国旅行
08.創生児
09.HOTEL宇宙船
10.花吹雪

そして『SICKS』祭り！

『SICKS』はイエモンのアルバムの中でも最高傑作と呼ばれているものなのですが、その収録曲がこれでもか、と。『天国旅行』は圧巻でしたね。

上記4曲以外にも、RAINBOW MAN、TV のシンガー、見てないようで見てるがSICKSからの曲なので、実に7曲！が披露されました。

私自身は『SICKS』が一番好きか？と言われると難しいところで・・・どれもこれも好きのベクトルが違うので比べられない、というのが正直なところ。

そうそう、自分的には『花吹雪』はじっくり聴く曲という位置づけだったのですが、やたらアップテンポな感じになってた気がしました。吉井さんも手拍子あおってたし。

11. 空の青と本当の気持ち
12. ALRIGHT
13. SPARK
14. 見てないようで見てる

代々木のライブレポでも書いた通り、私は『空の青と本当の気持ち』が好きな曲の一つなんですが…

「あの空はどこに続くの～か～な～」のところを、「魂が虹のトンネルを～」と。
ワタシ的には、えええーーーー！という間違い…
ななめ前の席にも同じようにえええーーーと思ったらしき人がいましたが(笑)

吉井さんも間違いに途中で気づき、一瞬の沈黙の後、立て直して歌ってましたね^^;
歌詞間違いもライブの醍醐味！

そして、新曲『ALRIDHT』からの『SPARK』。
今回、夫と一緒に行ったんですが、ライブ終わった後に「メジャーな曲が少なかった」と言われてよくよく思い起こしてみれば、この『SPARK』までいわゆるシングル曲？（表現古くてすみません^^;）は全く出てきてないというセットリスト。

まさにYOKOHAMA SPECIALというか、SICKSスペシャルというか。

15. SUCK OF LIFE
16. バラ色の日々
17. 悲しきASIAN BOY

本編終盤。
この辺りはライブでおなじみですね。

『SUCK OF LIFE』では吉井さんのアニーいじりが面白かった！
「さわやかサワデーか！」って言っても若い人、知らないだろうに(笑)

18. パール
19. BURN
20. SO YOUNG
21. WELCOME TO MY DOGHOUSE
22. JAM

アンコールは今までのライブ同様5曲。

代々木ではアンコール1曲目は『Romantist Taste』でしたが、横浜では『パール』。
私、『パール』大好きなんです！疾走感あふれる曲なんだけど、なぜかちょっと切ない。
吉井さんが「負けんなよーーー」と叫んだのはグッときましたね。

横浜2日目はスカパーで生放送したので、これまた加入して3日のライブも見たんですが、3日はBURNがLOVE LOVE SHOWでした。
BURNかラブショーなのはなぜ（涙）
両方演るという選択肢はないのか!?

そして『SO YOUNG』。
発売された当時は実はそれほど好きな曲ではなかったのですが、年を取って改めて聞くといい曲だな、としみじみ。
同じく『球根』もその手の曲で、当時は重すぎてそれほど好きではなかったのだけど、代々木で久々に聞いて一気に好きになった！

以上！
約2時間50分にわたるライブはとても満足度の高いものでした。
復活初日の時とはまるで別モノ！ホントに15年もブランクがあったのか？と思うくらいでした。
MCで吉井さんも「罰ゲームのような初日」って言ってたし(笑)

そしてそして、ライブ終了後にはホールツアーのサプライズ発表が！
つい30分くらい前に「ライブは2年に1回」って言ってたよね!?だまされた！と思ったのですが、そこも吉井さんらしい(笑)

ツアータイトル「SUBJECTIVE LATE SHOW」から想像するに、初期のころの曲がメインなんだろうな～。
うーー行きたいな。行けるかなーーー