2017年 05月 29日
【暮らしやすさを選びとる】チャリティイベントで私が話したこと・話せなかったことを振り返ってみる。 |
もうすぐ5月も終わり。ライフオーガナイザー協会のチャリティイベントも、後半に差し掛かってきました。
神奈川会場のイベントがけっこう前に感じますね。。。
明日は東京会場でチャリティイベントが行われます。一般参加するので見かけたら声かけて下さいね!
たぶん、明日はたくさんインプットしときたいことがあるだろうから、早いところ頭の中を空っぽにしておかなければいけないので(笑)、神奈川のチャリティイベントで話した時のことを改めてブログにも書いておこうと思います。
(長文です。写真もないので文字ばっかりです。)
今年のチャリティイベントでは、関東チャプターのメインテーマが『「とりあえず」から「これがいい」』。神奈川会場のサブテーマが『暮らしやすさを選びとる』でした。いずれのテーマも力強い感じです。
当初、この力強さを私がどうやって伝えればいいのか、正直なところ自分の中でなかなか折り合いがつきませんでした。
うーーーん。きっとこのテーマからすると「これがいい!」って自分の意志を強く持って選びとることが大事だと伝えるべきなんだろうな。でも・・・
人生、そんなに何でもかんでも「これがいい!」と思ったものが選べるわけじゃないよね。
って思ってるから。
人生、自分はこうしたい!って思っていてもそれが選べないことだってある。というか、むしろそっちの方が多いかもしれない。
だから、耳障りのよいことは言いたくない。
じゃ、このテーマをどうやって伝えるか??
依頼を受けたから役割は果たしたい。でも、うわべだけのことは話したくない・・・。
最初のうちはネタがなかなか下りてこず、モンモンとしてました(苦笑)
そんなわけで、「ほかの人はどういうことを話すんだろう??」と思って、ほかのプログラム担当+リーダーズで内容のすり合わせを何度もやりました。結果から言うと、ほかのプログラム担当の人も「理想の素敵ライフを選びとりました!」なんて話をするつもりの人は全然いなくて(当たり前なんだけど)、共通していることがあるのに気づきました。
今置かれている状況の中でベストを選ぶこと。
それは、もしかしたら自分の中の理想とはちょっと違うかもしれない。けど、自分で納得して選びとることが自信となり、結果的に今の暮らしやすさにつながっている、ということ。
神奈川会場はどのプログラムもこの辺りが軸だったかと思うのですが、いかがだったでしょうか。
じゃ、私が基調講演で伝えるべきことは?というと、今置かれている状況の中でベストを選ぶことについて。
ライフオーガナイズを一言で言い表すキーワードが『暮らしの最適化』。
メンタルオーガナイザーの生みの親である渡辺奈都子さんのご主人、義さんが、ライフオーガナイズのことを「人生の最適化」とおっしゃったことから、その当時、奈都子さんがこんなブログを書かれていました。
暮らしの最適化について、奈都子さんが書かれた記事がコチラ→★
その記事をみた高原代表理事の記事がコチラ→★
コレ、ライフオーガナイズの特徴が一言でよくわかる言葉だと、ホント思います!
ライフオーガナイズは暮らしの最適化。最高化じゃなくて最適化っていうところがワタシ的にはすごく納得感があって、よく使わせていただいてます(笑)
だからこそ、最近気になっていることがあって。この考え方がどのくらい伝わっているんだろう?ということが、ライフオーガナイズを伝える立場でもあるため、実はちょっと気にかかってました。
あくまでも私の主観なんですけど、暮らしを最高のものにするために「最高にこだわって最高を選ぶこと」が大事だと思っている人が、最近ライフオーガナイザーの中にもひょっとしたら増えてきてるんじゃないかな・・・と。
『最適』とは、条件の中で最も適したものを選ぶこと。今置かれている状況の中でのベストを選ぶことは、まさしく最適なものを選ぶことといえます。人それぞれ置かれている状況は違いますから、その人にとっての『最適』も違うわけです。
自分の目の前にある選択肢から『最適』なものを選ぼうとせず、外ばかり見て『最高』の選択肢を探している。で、「選べない」と嘆いている・・・。今の世の中、情報が多すぎて、そういう人多いかもしれませんね。
(自戒をこめて)
コレ、基調講演では時間がなくて盛り込めなかった内容なんです(^_^;)
神奈川会場で聞いてくださった方はご存知かと思いますが、講演中に行ったワーク。あのワークのネタ元である、最適化を研究している知り合いのパパさんよりアドバイスをいただきまして。条件の中で最も適したものを選ぶにはやっぱり価値基準が大事で、そこの整理をした上でないとより最適なものが選べないんです。
どんなことにどのくらい価値を置いているか?
そのパパさんいわく、人の価値基準ってけっこうあいまいで、よくよくすり合わせると矛盾がでてきたりするそうです。でも、何度もすり合わせを繰り返していくうちに、ちゃんとした(!?)価値基準になっていくそう。
講演では、より最適なものを選ぶためには『すり合わせ』が大切、ということをお伝えしたくて、わが家の家づくりの例をあげて夫婦の意見のすり合わせ方をご紹介しました。
(これはそのうちブログでも書きたいと思います)
ライフオーガナイザーに片づけを頼むメリットのひとつは、思考のすり合わせからサポートできるところだと思っています。
けっこうあいまいな価値基準を第三者が入ることで客観的視点ですり合わせていく。思考をすり合わせていくことで、そのご家庭の価値基準がだんだんはっきりしてきて、まず何をすべきかが見えてくる。優先順位を決め、その人に合うやり方を考えて実際にやってみる・・・。
その一連の変化をお客様自身が体感することで、最適なモノ・コトが選べるようになっていく。そして、結果的にその人にとっての暮らしやすさにつながる。
それが私たちライフオーガナイザーがやっていることになるんだと思います。
今回、基調講演を引き受けたことで、私の頭の中も改めてライフオーガナイズについて考えることができて、良かったなと思ってます!
そして、それをブログにUPできたので、頭の中がすっきりしました(笑)
明日のイベントでは、久しぶりにインプットしてきたいと思います!
(なんてったって、基調講演は文中でもお名前出させていただいた渡辺奈都子さんですからね!楽しみです♪)
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神奈川会場のイベントがけっこう前に感じますね。。。
明日は東京会場でチャリティイベントが行われます。一般参加するので見かけたら声かけて下さいね!
たぶん、明日はたくさんインプットしときたいことがあるだろうから、早いところ頭の中を空っぽにしておかなければいけないので(笑)、神奈川のチャリティイベントで話した時のことを改めてブログにも書いておこうと思います。
(長文です。写真もないので文字ばっかりです。)
メインテーマで私が葛藤したこと
今年のチャリティイベントでは、関東チャプターのメインテーマが『「とりあえず」から「これがいい」』。神奈川会場のサブテーマが『暮らしやすさを選びとる』でした。いずれのテーマも力強い感じです。
当初、この力強さを私がどうやって伝えればいいのか、正直なところ自分の中でなかなか折り合いがつきませんでした。
うーーーん。きっとこのテーマからすると「これがいい!」って自分の意志を強く持って選びとることが大事だと伝えるべきなんだろうな。でも・・・
人生、そんなに何でもかんでも「これがいい!」と思ったものが選べるわけじゃないよね。
って思ってるから。
人生、自分はこうしたい!って思っていてもそれが選べないことだってある。というか、むしろそっちの方が多いかもしれない。
だから、耳障りのよいことは言いたくない。
じゃ、このテーマをどうやって伝えるか??
依頼を受けたから役割は果たしたい。でも、うわべだけのことは話したくない・・・。
最初のうちはネタがなかなか下りてこず、モンモンとしてました(苦笑)
そんなわけで、「ほかの人はどういうことを話すんだろう??」と思って、ほかのプログラム担当+リーダーズで内容のすり合わせを何度もやりました。結果から言うと、ほかのプログラム担当の人も「理想の素敵ライフを選びとりました!」なんて話をするつもりの人は全然いなくて(当たり前なんだけど)、共通していることがあるのに気づきました。
今置かれている状況の中でベストを選ぶこと。
それは、もしかしたら自分の中の理想とはちょっと違うかもしれない。けど、自分で納得して選びとることが自信となり、結果的に今の暮らしやすさにつながっている、ということ。
神奈川会場はどのプログラムもこの辺りが軸だったかと思うのですが、いかがだったでしょうか。
私が伝えたかったのは『最高』を選ぶのではなく『最適』を選ぶこと
じゃ、私が基調講演で伝えるべきことは?というと、今置かれている状況の中でベストを選ぶことについて。
ライフオーガナイズを一言で言い表すキーワードが『暮らしの最適化』。
メンタルオーガナイザーの生みの親である渡辺奈都子さんのご主人、義さんが、ライフオーガナイズのことを「人生の最適化」とおっしゃったことから、その当時、奈都子さんがこんなブログを書かれていました。
暮らしの最適化について、奈都子さんが書かれた記事がコチラ→★
その記事をみた高原代表理事の記事がコチラ→★
コレ、ライフオーガナイズの特徴が一言でよくわかる言葉だと、ホント思います!
ライフオーガナイズは暮らしの最適化。最高化じゃなくて最適化っていうところがワタシ的にはすごく納得感があって、よく使わせていただいてます(笑)
だからこそ、最近気になっていることがあって。この考え方がどのくらい伝わっているんだろう?ということが、ライフオーガナイズを伝える立場でもあるため、実はちょっと気にかかってました。
あくまでも私の主観なんですけど、暮らしを最高のものにするために「最高にこだわって最高を選ぶこと」が大事だと思っている人が、最近ライフオーガナイザーの中にもひょっとしたら増えてきてるんじゃないかな・・・と。
『最適』とは、条件の中で最も適したものを選ぶこと。今置かれている状況の中でのベストを選ぶことは、まさしく最適なものを選ぶことといえます。人それぞれ置かれている状況は違いますから、その人にとっての『最適』も違うわけです。
自分の目の前にある選択肢から『最適』なものを選ぼうとせず、外ばかり見て『最高』の選択肢を探している。で、「選べない」と嘆いている・・・。今の世の中、情報が多すぎて、そういう人多いかもしれませんね。
(自戒をこめて)
『最適』の尺度を見つけるのは意外と難しい
コレ、基調講演では時間がなくて盛り込めなかった内容なんです(^_^;)
神奈川会場で聞いてくださった方はご存知かと思いますが、講演中に行ったワーク。あのワークのネタ元である、最適化を研究している知り合いのパパさんよりアドバイスをいただきまして。条件の中で最も適したものを選ぶにはやっぱり価値基準が大事で、そこの整理をした上でないとより最適なものが選べないんです。
どんなことにどのくらい価値を置いているか?
そのパパさんいわく、人の価値基準ってけっこうあいまいで、よくよくすり合わせると矛盾がでてきたりするそうです。でも、何度もすり合わせを繰り返していくうちに、ちゃんとした(!?)価値基準になっていくそう。
講演では、より最適なものを選ぶためには『すり合わせ』が大切、ということをお伝えしたくて、わが家の家づくりの例をあげて夫婦の意見のすり合わせ方をご紹介しました。
(これはそのうちブログでも書きたいと思います)
ライフオーガナイザーに片づけを頼むメリットのひとつは、思考のすり合わせからサポートできるところだと思っています。
けっこうあいまいな価値基準を第三者が入ることで客観的視点ですり合わせていく。思考をすり合わせていくことで、そのご家庭の価値基準がだんだんはっきりしてきて、まず何をすべきかが見えてくる。優先順位を決め、その人に合うやり方を考えて実際にやってみる・・・。
その一連の変化をお客様自身が体感することで、最適なモノ・コトが選べるようになっていく。そして、結果的にその人にとっての暮らしやすさにつながる。
それが私たちライフオーガナイザーがやっていることになるんだと思います。
* * *
今回、基調講演を引き受けたことで、私の頭の中も改めてライフオーガナイズについて考えることができて、良かったなと思ってます!
そして、それをブログにUPできたので、頭の中がすっきりしました(笑)
明日のイベントでは、久しぶりにインプットしてきたいと思います!
(なんてったって、基調講演は文中でもお名前出させていただいた渡辺奈都子さんですからね!楽しみです♪)
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by yoshi_note
| 2017-05-29 11:38
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